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ADHDとは?

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ADHDとは?

ADHDとは?

2026/05/18

ADHDとは


ADHD(注意欠如・多動症)とは、不注意・多動性・衝動性を症状とする発達障がいの一つです。

 

 

ADHDの症状

 

ADHDの人には、不注意・多動性・衝動性の少なくとも一つの特徴があります。

どの特性が強く現れるか、どの特性を併せ持っているかは人によって異なります。

 

不注意・注意力散漫
注意・集中を持続することが難しい
忘れ物やケアレスミスをしてしまう


多動性
待てない、じっとしていられない
話や考えが止まらない


衝動性
せっかち
欲望を抑えるのが難しい
約束や決まったことを守れない

 


ADHDでみられる会話・行動の特徴

 

ADHDでみられる会話の特徴


マシンガントーク・過度なおしゃべりが多い
マシンガントーク・過度なおしゃべりはADHDでみられる特徴として挙げられます。

これは、多動性•衝動性•注意のコントロールの難しさによるものです。

対策として、話す前に間を取る、メモを活用する、相手の反応を見る、話しすぎたらリカバリーするといった工夫をすると、コミュニケーションがスムーズになります。

しかし、マシンガントークだから必ずADHDというわけでも、ADHDだから必ずマシンガントークだというわけでもありません。

 

話している最中に忘れる・違う話をする
ADHDの方は短期記憶(ワーキングメモリ)が低いことがあり、衝動性・不注意と合わせて話している途中に何を話していたか忘れたり、違う話をしてしまうことがあります。

 

人の話を聞かない
ADHDの方は人の話を聞かないという特徴が挙げられることがあります。

これは、注意のコントロールの難しさ、衝動性、ワーキングメモリの弱さ、興味の偏りによるものです。

ただし、人の話を聞いていないから必ずADHDというわけではありません。

対策として、目を見る、メモを取る、質問をする、環境を整えることで、会話に集中しやすくなります。

 

早口・大声
ADHDのある人は、衝動性・感情の高まり・会話のコントロールの難しさから、早口や大声になりやすい傾向にあります。

対策として、深呼吸する、ゆっくり話すことを意識する、録音して確認するなどが有効です。

 

主語がない・主語が抜ける
ADHDの人が主語を省略しがちなのは、ワーキングメモリの弱さ、思考のスピード、衝動性、注意のコントロールの難しさが影響しています。

ただし、この特徴も一般的ではなく、主語がないからADHDと決めつけるのも、ADHDだから主語がないと決めつけるのは不適切といえます。

対策として、話す前に一拍置く、メモを取る、話を振り返る、文章の型を意識することで、より伝わりやすい話し方ができるようになります。

 

余計な一言が多い
ADHDの人が余計な一言を言ってしまうのは、衝動性、注意のコントロールの難しさ、社会的な抑制の弱さ、感情のコントロールの難しさが影響しています。

対策として、話す前に一拍置く、『これは本当に言う必要があるか?』などのフィルターを意識する、ポジティブな言葉に置き換える、後からフォローする気遣いをするといった工夫をすると、余計な発言を減らしやすくなります。

 

怒りやすい
ADHDの人が怒りやすいのは、衝動性、感情のコントロールの難しさ、フラストレーション耐性の低さ、注意のコントロールの問題が影響しています。

対策として、6秒間は何もしないという6秒ルールを使う、怒りを紙に書く、環境を調整する、運動やリラックス習慣を取り入れることで、少しずつ感情をコントロールしやすくなります。

 

会話が噛み合わない
ADHDの人が会話が噛み合わなくなるのは、注意のコントロールの難しさ、ワーキングメモリの弱さ、衝動性、話の脱線などが影響しています。

対策として、話し終わるまで待つ、要約しながら聞く、話が逸れたら戻る、相手の表情をチェックするといった工夫をすると、会話がスムーズになりやすくなります。

 

相手が知っている前提で話す
思考のスピードが速く、ワーキングメモリが弱く、衝動的に話す傾向があるため、相手が内容を知っている前提で話してしまいがちです。

対策として、話の前提を伝える、主語を入れる、相手が知っているか確認するといった工夫をすると、スムーズに伝わりやすくなります。

 

何度も同じ話をする
何度も同じ話をするのは、ワーキングメモリの弱さ、注意のコントロールの難しさ、衝動性、話すことの楽しさが影響しています。

ただし、ADHDだけでみられる特徴ではありません。

対策として、話したかどうか確認する、相手のリアクションを見る、話題をメモする、新しい話題を増やすことを意識すると、会話の繰り返しを減らしやすくなります。

 

複数人で話すのが苦手?
注意散漫や衝動性、人の気持ちを汲み取るのが苦手などの特徴が原因で、ADHDの方は複数人で話すのが得意ではないこともあります。

ただし、複数人で話すのが苦手だから必ずADHDであるとはいえません。

 

 

ADHDでみられる行動の特徴


不注意に関する行動の特徴
・ケアレスミスが多い
・忘れ物や無くしものが多い
・期限や約束を忘れやすい
・長時間の作業が苦手  など


多動性に関する行動の特徴
・じっとしていられない
・貧乏ゆすりや手遊びが多い
・座っていないといけないときに、座っていられない
・衝動性に関する行動の特徴
・思いついたらすぐに行動に移す
・すぐにかっとなるなど感情をコントロールするのが苦手
・スピードを出しすぎるなど危険な行動をとることがある  など


ADHDでみられる会話・行動の特徴まとめ

過度なおしゃべり、話の飛躍(違う話をする)、人の話を聞かないなど、ADHDの会話にはいくつか特徴がありますが、ADHDだから必ずその特徴が見られるわけでも、その特徴が見られるからADHDだというわけでもありません。

また、ADHDはASDなどが併存することが多くみられるため、純粋に特徴を切り分けるのは難しいといえます。

一見同じような行動が見られても、ASDの方とADHDの方ではその原因が違うことになります。

 

例えば整理整頓ができないことについて、ADHDの方では不注意や多動性が影響しているのに対し、ASDの方ではこだわりの強さ、収集癖から物の量が増えてしまう、などが原因で起こる場合が多くみられます。

また、自分がADHDかも?と思う方はセルフチェック診断を行ってみるのも一つの選択肢です。

 

ADHDの原因
ADHDの詳しい原因ははっきりとわかっていません。

ただし、有力な仮説にドーパミンやノルアドレナリンの伝達不足が挙げられます。

ADHDの方は、活動的になってやる気を引き出すホルモンであるドーパミンやノルアドレナリンの伝達に問題があるとされています。

より詳細には、放出されたドーパミンやノルアドレナリン等が過剰に再取り込みされる状態です。

その結果、やる気や活発度の水準が他の人より低くなり、その対応として不注意・多動性・衝動性の症状が生じるという仮説です。

 

 

ADHDの治療方法 


薬物療法

 

ADHDにはさまざまなお薬があり、医師がお悩みを聞いて、適切なお薬を処方します。

例えば不注意に効くものや、衝動性に特に効くものなどです。

ADHDの治療薬の中には依存性や副作用がみられることもあるので、お薬に抵抗がある方は薬の選択について主治医としっかり相談しましょう。

 

療育(発達支援)
子どもに対しては、社会参加に必要なスキル(例:コミュニケーション、自己管理)を身につけるための療育を受けてもらうことも重要です。

療育(発達支援)とは、障害のある子どもに対し、悩みの解決や自立・社会参加のための支援を行うことです。

 

 

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